水を冷凍庫で冷やしたのではなく、冬に起こる自然の寒さによってできた氷のことをそう呼ぶそうです。
氷の音では自然いっぱいな山梨県の湧水でできた天然氷を使用しています。

普段は家の冷蔵庫の製氷機からできた氷で、自家製のかき氷を作って夏を過ごしていた私ですが、この夏、実家のある埼玉へ帰省した際に立ち寄ったこちらの人気のかき氷を食べて感激しました。
同じ氷でもここまで味が変わるのかと・・・驚きです。
正直に言いますと、水を凍らせただけの氷にそこまでの違いは無いと思っていたんです。
しかし、氷というシンプルな素材こそ、味の違いに気づくことが出来たのかもしれません。
自然の寒さで冷やされた天然氷はお手本のように透明で臭みがなく、質の良いすっきりとした味わいで、それによってシロップの甘みが引き立つのでいくらでも食べられそうなくらい美味しかったです。

たかがかき氷と思っていましたが、されどかき氷ですね。
本物の味を知ったような贅沢な気持ちになりました。